鳩が巣を作ってしまってフンなどの被害に悩まされている方もいることでしょう。そういった場合には、鳩を追い払ったり駆除したいと考えるかもしれません。しかし鳩の駆除を自分で行うと法律違反となってしまうため、どのように対応したら良いか、という点について紹介します。
鳩による被害を受けている場合には、自分で駆除しようと考える方もいるでしょう。しかし鳩の駆除を勝手に行うのは法律違反となりますので注意が必要です。これは、「鳥獣保護管理法」という法律によって鳩が守られているためです。この法律では、日本にいる鳥類や哺乳類を守ることを目的としており、許可なしに捕獲や採取、殺傷してはいけないと定められています。
そのため、鳩を意図的に衰弱させたり過度な威嚇は行ってはいけません。勝手に鳩駆除を行った場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性もありますので、注意してください。
自分で鳩の駆除ができないため、できる対策としては「鳩が来ないようにする」ということのみです。 対策として考えられるのが、防鳥ワイヤーをベランダの手すりや床などに設置すること、また防鳥ネットを設置して鳩がベランダに入って来れないように対策するという方法などです。
また、鳩が嫌がる薬剤やジェルを塗布したり、カラスやタカなどに似せたアイテムを鳩が来る場所に吊り下げて寄り付かないようにする方法などもありますので、さまざまな方法を試してみると良いでしょう。
それでは、実際に被害を受けている場合にはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、駆除を行うときの方法について紹介します。
まず考えられるのが、自治体や保健所に相談をしてみることです。ただし、自治体や保健所では基本的に駆除を行ってはおらず、駆除するために必要な許可を得るための申請の仕方や相談ができる、といった対応になるでしょう。
現実的な方法としては、鳩駆除を行っている専門業者に依頼することが考えられます。プロであれば駆除に必要な許可を持っていますし、状況に応じて鳩を追い出すだけではなく鳩よけ対策についても提案してくれるでしょう。
また、業者によっては駆除サービスにフンや巣跡の掃除などのサービスが含まれている場合もありますので、こういった被害に悩まされている方は専門業者に依頼したいところです。
大阪で鳩駆除に対応している34社を徹底調査し、施工種類が多かった3社を詳しく紹介。
特徴別にまとめましたので、業者選びの参考にしてください。
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【選定条件】
【2021年10月8日時点】Googleで「鳩駆除 大阪」と検索し、上位34社(検索結果10ページ目まで)を本サイトに掲載しています。
その内、施工種類が公式HPに掲載されており、施工種類が最も多い3社を選定しました。
【3社の特徴の根拠】
ベクトル…公式HPに「24時間365日対応」「具体的な料金」に関する記載がある。
フジナガ…公式HPに「高架橋」「神社」「タワー」の施工事例がある。
大阪西部消毒…公式HPに「消毒・除菌」に関する記載があり、3社の中で創業が最も古い。