鳩の巣やフンによる美観被害はマンションのベランダや商店街のアーケードの通路、工場や倉庫の屋根など、至るところで引き起こされています。
見た目の汚らしさだけでなく、放置したことによる悪臭、フンにより美観をそこなうといった被害が起こります。
鳩のフンを見て気分の良い人はいないはずです。では、どのような原因で美観被害が起こるのでしょうか。
まず鳩は自分のフンのある場所を安全な場所と感じます。巣づくりや休憩時につかう場所として認識するようになるのです。
一日に30gほどにもなるというフンの量は景観をそこなう見た目の汚さだけでなく、衛生面にも影響します。
加えて、マンションのベランダにフンがあれば、洗濯物が汚れてしまうことや、排水溝がフンでつまるなどの原因にもなります。
さらに、お店や商業施設、食品系の工場など、清潔さや見栄えを求められる場所での鳩の巣やフン、口コミや信用に悪影響を及ぼします。
マンションやお店、工場などに関わらず、鳩が巣をつくっていればフンだけでなく、巣の残骸や羽などもたくさん落ちてきます。
このような場所での鳩の大量のフンや羽による美観被害は致命的でしょう。
美観を大切にしたイメージで売り出しているマンションなど、壁に鳩のフンが垂れている状態であれば、著しくマイナスイメージになるでしょう。
続いて、鳩のフンによる金属腐食も見た目をそこなうものとして問題になります。鳩のフンは強い酸性のため、金属部分に鳩のフンが大量に長期にわたってかかると、変色や腐食する場合があるからです。
そのため、建物の価値を下げてしまうことにつながります。
また、鉄骨が剝き出しの部分には注意しましょう。鉄骨の腐食による崩落事故のきっかけになってしまうかもしれません。
フンによる金属の腐食は見た目の劣化している印象だけでなく、危険性もともないます。
鳩のフンへの美観対策はいくつかあります。
有効なのは鳩をその場所にとどまらせないことです。
鳩が止まりやすいスポットとしては、建物の屋上の端の方、ベランダの手すり、配管、立体駐車場の天井のはり、配線ラックなどがあります。
屋上には電気ショックなどを設置するほか、手すりには忌避剤の塗布、スパイクやワイヤーの設置に、民家のベランダならネットを張るなどが対策として考えられます。
いずれにしても、個人でおこなうにはテクニックがいることは間違いありません。施工技術に優れている専門業者に依頼することが解決への一番の近道になるでしょう。
個人でできることは、フンを見つけたら、すぐに洗い流すことです。フンがこびりついているなら、お湯で湿らせた新聞をかぶせておき、ふやけたら紙などで拭き取りましょう。
最後にエタノールなどが入ったスプレーを吹きかけ、拭き掃除をする流れです。
大阪で鳩駆除に対応している34社を徹底調査し、施工種類が多かった3社を詳しく紹介。
特徴別にまとめましたので、業者選びの参考にしてください。
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【選定条件】
【2021年10月8日時点】Googleで「鳩駆除 大阪」と検索し、上位34社(検索結果10ページ目まで)を本サイトに掲載しています。
その内、施工種類が公式HPに掲載されており、施工種類が最も多い3社を選定しました。
【3社の特徴の根拠】
ベクトル…公式HPに「24時間365日対応」「具体的な料金」に関する記載がある。
フジナガ…公式HPに「高架橋」「神社」「タワー」の施工事例がある。
大阪西部消毒…公式HPに「消毒・除菌」に関する記載があり、3社の中で創業が最も古い。